北海道ツーリング2015（苫小牧～日高～富良野）：天気の良い休日に：SSブログ

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北海道ツーリング2015（東京～仙台港）｜北海道ツーリング2015（富良野～足寄～.. ブログトップ

北海道ツーリング2015（苫小牧～日高～富良野）　[北海道ツーリング2015] [編集]

今年の北海道は、8泊9日の日程、キャンプ3泊、ビジネスH2泊、民宿1泊、フェリー2泊という感じ
キャンプ日を増やしたい気もするけど、途中洗濯などもするし、やはりすべてキャンプにすると
疲れやすい中年おやじであるから、、体力が持たない、（苦笑

と言うことで、、、行き帰りのフェリーでは、しっかり休んで睡眠不足にならないのが良い、、こと
、、、なのだが・・・

今回のフェリーでは、、回りの方々の、、イビキと言うか、寝言、これがまた、、すこぶる大きな寝言でして・・・

私も、Tさんも翌日睡眠不足に、、あ～～こんなこともあるのだなぁ～と思いながら朝を迎えました

気を取り直して、、早朝恒例のお散歩、、、

最近では、韓国でのフェリー事故などもあり、、避難器具などしっかり装備されているか
ちょっと心配になったり、、

この小型船でも30人ぐらいは乗れるのかなぁ～

古い船ですが、手入れはしっかりされている感じ。

早朝のラウンジは人もまばら、、皆さん思い思いにゆったりした時間を過ごしてます。

おお、、もうすぐ到着

そうそう、、、ちょっとこの写真ではうまく撮れなかったけど、このきたかみ太平洋フェリーの中では
一番古い、老朽船。

感動的な素晴らしい記事が飾ってありました。（2011年10月30日朝日新聞日曜版）

内容は、

東日本大震災の時、この「きたかみ」は仙台港で北海道へ向けて出港準備していた時に
大きな揺れを感じ、津波の直撃を避ける為、緊急発進、沖に向かって港を離れた。
1万4千トンの船体は、津波第一波を乗り越え、10メートル下の海面に叩き付けられながら進み
第3波では船先が波の壁に突き刺さりながらもなんとか凌ぎ津波から逃れたそうです。

当日の写真

１万４千トンの大きな船がこれだけ傾いてしまうほど、津波との衝突がもの凄かった事を物語っています。

この後、太平洋フェリーの「きたかみ」をはじめ「きそ」「いしかり」は大きな船体を活用し、
救援物資や自衛隊など数多くの物や人を被災地へ送り込むのに大活躍したそうです。

こんな記事を読んで、なんだか感動、、、「きたかみ」という船が好きになりました。

私が、使ったＢ寝台2年前も往復「きたかみ」でしたが、、なかなか寝心地は良かったです。

苫小牧に接岸し、お客様を見送る船員の皆様、、お世話になりました。

今回、帰りのフェリーは新日本海フェリー「らいらっく」で小樽から新潟へもどったが、、船の大きさ、
新しさ、様々な装備などなど船舶では明らかに帰りのらいらっくが上回っていたが、、ただ一つ
乗組員の対応に関しては、、比べものにならないくらい、きたかみの優れていた。
なにが優れていたのかと言うと、、それは、「笑顔」　　この笑顔は、船の古さだとか、、その他
すべての装備よりも素晴らしいものだと感じます、ほんとに良い旅をありがとう！